現在、比較的出番の多いギター達を紹介していきます。
僕の場合イメージとしては圧倒的にストラトのイメージだろうし、実際一本だけ選べと言われたらストラトになるのは間違い無いんだけど、まず最初はこのお気に入りのテレから。
Fender Custom Shop Wildwood 10 1955 Telecaster Serial Number : R99697
アメリカの「Wildwood Guitars」というお店の企画品です。YouTubeでこのギターの試奏動画が目にとまり、その後お店のスタッフとメールでやり取りをして決めました。お得意の (?) 試奏なしの海外購入です(笑) Wildwood 10の “10”の意味は指板のR (ラディアス) が10という事。ビンテージフェンダーは7.25、近年のフェンダーは9.5が多いけど、このシリーズはあえて10なんですね。まあ弾いた感触では9.5と10の違いって正直あまり分かりません。
ビグスビーは後付けです。自分のプレイスタイルとしてアームは無いよりもあった方が表現の幅が拡がるというのも勿論ある訳だけど、なんと言ってもビグスビー付きのテレキャスターのルックスがどうにも好きなもので。
うちに届いた時の状態。これはこれでシンプルでいいんですけどね〜。
ボディは1ピースのライトウェイトアッシュ。杢目が気に入ったのも選んだ理由のひとつ。 ネックは54Uでかなりしっかりとしたグリップ。ピックアップはJosefina Campos手巻きのTwisted Teleのセットで、所謂テレキャスターの音とはちょっと違う感じ。
で、ビグスビーを乗っけるに際し、いろいろ悩んだ末、Fマーク付きのテレ用ビグスビーではなく、ブリッジプレートをMastery BridgeのM4.1にして、普通のB5を装着することに決定。これならブリッジプレートを付け替えるだけなので、万が一ビグスビーを取り外す事になっても、ボディのザグりとかは無いから、小さなネジ穴が四つ残る以外は元に戻せるので良いかなと。
このビグスビーB5は’65年製のSGから外したという年代物。チューニングの安定性も良く、音色やサステインも装着前とあまり変わらず、良い感じです。
重量は約3.5kg。ビグスビー付きにしてはかなり軽量なのも嬉しい。
このギターの試奏動画がこれ。
ちょっと3トーンサンバーストっぽく見えますが、実際は赤みを帯びた部分のない2トーンサンバーストです。
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